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1998-2002年度活動報告
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国際シンポジウム報告書

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デジタルミュージアム研究会
●研究組織 (※所属・資格は2002年4月1日現在)
所属 資格 氏名 本研究における研究分担
代表 早稲田大学文学部 教授 竹本幹夫 研究の統括
分担 早稲田大学演劇博物館
早稲田大学演劇博物館
嘱託職員
嘱託職員
山本浩幾
風間弘充
データベース作成
ホームページ管理

●研究内容(テーマ)
デジタルアーカイブをデジタルミュージアムのコアであると位置付けると同時に、演劇博物館の研究機能における重要な基盤と捉え、アーカイブの「公開」「連携」についてしかるべき仕様を検討する。デジタルミュージアム研究においてはシステム論が先行しがちであるが、人文系の視点に裏付けされたデジタルミュージアム像を提示するための基盤研究を行う。

●研究実施状況の概要
前年度の研究を受けて、データベース同士の有機的連携方法について、その概念枠組み、技術手法を検討した。演劇研究各分野での研究活動の成果として、それぞれ多様な情報を含んだデータベースが生み出されているが、専門領域の問題から、データの整合性に問題が出ている。この差異を吸収し、総合的な研究対象の把握を可能とする連携インターフェイスの検討を行った。さらにデータベース間およびデータ間の関連性をWebデータベース設計へと反映させた。

●研究成果の発表
・山本浩幾「デジタルアーカイブの構築過程」アートドキュメンテーション研究会 第35回研究会『コレクションのマネージメントを語る−現場からの報告「収蔵品の情報管理の現状と課題」』2001年11月17日(土)、慶應義塾大学 三田キャンパス
・赤間亮・山本浩幾「電子博物館とデジタルライブラリーの現状と方向性」演劇博物館プロジェクト研究発表会、2002年1月26日(土)、早稲田大学西早稲田キャンパス演劇博物館レクチャールーム



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